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ぷよます!!

愛のぷよリスト鬼龍(キリュー)が紡ぐ戦いの記録・・・それがぷよます(ぷよクエとかデレステとかスクフェスのゲーム感想を書くブログです)

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映画『新聞記者』感想



スクフェスの記事をあげるつもり
だったのですが、ちょい疲れたので
今日はお休みで勘弁してくれればなと。


ぷよクエも黄色の塔50階を
反射盾を使ってクリアしたので
攻略の仕方について書くつもりです。

といっても、
簡単なものになるはずですが。






どもども。

池袋で待ち合わせ
してたらナンパされた

・・・妹が。


キリューです。





え?
お前はナンパされたのかって?






















『新聞記者』っていう
 反日映画があるんですけど

 ああ、つまり、
 ここ2~3年に起きた
 政府の不祥事を下地にして作った
 社会派サスペンスっぽいのが
 池袋で上映されているのですよ。


 それを観たいと言い出しましてね。

 普段は話題作しか興味ないのに
 珍しいなと思って一緒に観てきたのですよ。




出来自体はちょっと微妙でしたね。

社会や政治の暗部を描いた映画だと

『スリー・ビルボード』とか
『リミット』がありますが

どれにも達さないレベルだったかと。



スリビルとリミットは
エンタメ作品としても成立していたのですが

新聞記者は
加計問題をもとにしたせいか
衝撃はあんまりなかったですね。

日本にもアメリカのCIAや
韓国の国家情報院のような
文字通りの工作機関があることを
知らない人には驚きだったかもしれないが、

知っている人にとっては
内容は予想できるわけでして。

先の展開が読めるというか。


実話ではなく、フィクションにしたのだから
この辺はもっと思い切っても良かったのでは
と思いました。
(観客の予想を裏切る展開が欲しかった)




そういう点では
ジョン・カーペンターという人が
作った『ゼイリブ』はお勧めですね。

あれは本当に面白かったです。
これぞB級って感じの娯楽作品。

メディアや現代社会の批判としては
ジョージ・ロメロ監督の『ゾンビ』も良い。


あーいう小難しいテーマを
扱いながら純粋にエンタメとしても
楽しめる作品が好きなんですけど

新聞記者は
それらとは毛色が違うし、かといって

『ザ・コーヴ』のような
 訴える作品でもなかったし

フィクションとノンフィクションの
どちらにもつかない歯がゆさがあったなと。




『手錠のままの脱獄』とか
『アラバマ物語』のように

フィクションで
真実を描いて欲しかったですね。

この2本は作り話ですけれど、

作品を通して訴えられた
アメリカ南部の凄まじい
人種差別の実態は事実ですからね。


まぁ・・・うん・・・
これらはアメリカ映画だからこそ
作れたのかもしれない。


日本ではこーいう映画が作られても
無視されるか抗議されるかの
どっちかだものな。


ヒットしないというか。

ヒットさせまいとする
意思が働くというか。

新聞記者字体、テレビで宣伝させて
もらってないと思います。

上映されてるところも少ないし。





あー、でも、
主演の松坂桃李さんの演技は
素晴らしかったです。

イケメン俳優として有名ですが、
斎藤工さん同様、演技派でもあるのだなと
感心しました。


こーいう政治の腐敗を描く映画って
『相棒』みたいなものじゃない限り

キャリアに傷がつくというか
松坂は反日とかいうデマが作られそう
なものですが、よく引き受けたなと。


真面目な方なんだなと株あがりましたね。




で、映画を見た帰りに
近くのファミレスで抹茶風味の
パンケーキを食しましたとさ。


映画の感想会をしながらね。





そして、ご存知

タピオカミルクティーだ!


ほぼいちご牛乳です。

自分、たまに
いちご牛乳飲みたい時があるので
これはこれでOKっすね。





まぁ、そんな感じですか。


ちょい酷評になりましたが

作品自体は日本の戦後文学を
彷彿させるものだったと思います。


つまり、戦後まもなく書かれた
戦争文学には、

内部の腐敗に耐えながら
残虐行為にも加担する板挟みの兵士
を描いたものが結構あるんですよね。

超有名なものだと
野間宏の『真空地帯』です。

これも映画化されたヤツだが。


超ブラック企業にいながら
何とか誠実に生きようともがく
社会人の姿という点では
どちらも共通するからなのかな。


なので、松坂さんが演じた
若手官僚の描写は良かったと思います。


これを観れただけでも
損はしなかったと思いますね。

万人にはお勧めしづらいけれど
好きな人には好きな作品だと感じます。


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プロフィール

HN:
鬼龍(キリュー)
性別:
非公開
自己紹介:
愛と勇気と誇りをもって戦う孤高のぷよリスト。好きなものは勝利という名の美酒、嫌いなものはネトウヨです。


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