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愛のぷよリスト鬼龍(キリュー)が紡ぐ戦いの記録・・・それがぷよます(ぷよクエとかデレステとかスクフェスのゲーム感想を書くブログです)

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新譜TrueColors感想



みりあ
顔うつってないよ







(左上の金髪の声が
 ウィッチ役の佐倉薫さんが担当)

デレステ4周年記念?
かどうかは知りませんが、
そのタイミングでイベント曲として
登場した新曲「TRUE COLORS」が
AmazonでDL配信されました。









いやぁ・・・
普通に名曲でした。

なんか聴いていて
ほっこりする歌でしたね。


東京砂漠での暮らしで荒みきった
私の心がオアシスって感じかな。




ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ひとりひとり違う色をかかえて
素敵な旅路は続いていくから

グラデーションに光り輝く
まだ見ぬ世界の扉を開こう

心の奥が感じるままに
あなただけの色と私らしい色で
虹の橋を架けよう

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ていう最後のフレーズが好きです。

トゥルー・カラーではなくて
トゥルー・カラーなのが良いんですよね。



例えば
みりあの顔を隠している
このポニーテールの娘ですが








全く着替えようとしないから
なにやってんだと聞かれたら

サイキック脱衣に
挑戦しているから気にするな
と答えるようなキャラなんですよ。















自称・超能力者なんですけど、
こういうリアルにいたら

まずドン引きされるであろう娘が
馬鹿にされずに受け入れられているのって
すごく良いなって思うんですよね。





たぶん、意識せずに
つけたと思いますが、

この歌のタイトル「True Colors」、
つまり「虹の色」って
アメリカの人種差別反対運動で
用いられたシンボルカラーなんですよ。


現在では同性愛者に対する差別をなくす
運動の旗の色に使われています。







他人と違うというだけ
相手の人格を自動的に否定する
ような考えは本当に嫌いで、



どの考えが正しいとか間違いというのは
もっと真剣に検討しろよと考えているので
この歌の歌詞はかなり響いたんですよね。





みんな違くてみんな良い
ということではなく。



例えば、素人が適当に握った寿司と
職人さんが握った寿司とでは味が全然違う
じゃないですか。

それを
「どれも違くてどれも美味しい」と言うのは
食ってないのに等しいわけで、

なぜ美味しいと感じるのか、
どう握れば美味しくなるのかを
研究しないと、何も生まれないわけですよ。





自分を相対化するといいますか。


自分の考えが
絶対に間違っているとは限らないけど
絶対に正しいとも限らない。

こういうスタンスから
相手の話をとりあえず聞く
というのは大事だと私は思うのね。




聞く前から結論を下したり、
聞いても理解しようとしないのは
その人がよく考えていないからだと
思えてなりません。







宇崎ちゃん献血ポスター問題
なぜこじれるのか



上の記事では
このポスターがどこが性的なのか
という問いについて「そりゃ明らかだろ」
という答えで済ませているのですが、






この手のポスターが
何かと問題にされる一方で

パンツ一丁のフランキーや







戦う中で服がビリビリ破けて
上半身すっぽんぽんになる
悟空がなぜに性的と言われないか?

それは男性的な視点で
眺めているからなんですね。






男と女の間でエロスの基準が違う
ということではなく。

男は上半身を裸にむいたり
パンツ一丁にしても平気やろ
という価値観を前提にしている
から気にしていないんだ

ということが言いたいのですね。


女性差別を訴えているはずの人達が
男性的な価値観を物差しにして
エロスなものとそうでないものを
区分けしているのも問題ですが、

その行為に異を唱える人物を
何も考えずに否定するという行為は
それこそ大変問題だと感じます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
では結局、何が問題なのか? 

身も蓋もない言い方をすると、
ポスターを擁護する側が、ポスターの問題を
「否認」していることが問題なのだ。

「否認」の仕方は様々だが、
ポスターに問題があるとは決して認めないぞ
という姿勢だけは一貫している。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー



映画評論家の町山智浩さんが
まるで踏み絵だって言ってましたけど、

彼らの意見を是認しないだけで
問題があるとみなすのは
偏見としか言いようがないです。


大事なのはなぜ同調しないのか
とか
自分たちの説明に不備はあったか
といったことを丁寧に点検すること
だと思います。


その上で
やっぱり納得できないことは
納得できないと言えばいいのであり、

頭ごなしに否定するのは逆効果です。



女性を男性の性的消費の対象としてしか
描こうとしないのは差別である

という主張自体には同意しますが、


現実ではセクシーな衣装や表現って
カッコ良さと密接につながっているし





逆になんで女キャラって
ことごとくスカートを履いているんだ?
という問いだってあるわけですよ。

露出の多寡とは関係なく、
女の子「らしい」服というのを
勝手に想定して描くという行為には
批判もそれなりにされてきました。

ディズニーの白雪姫とジャスミンを
比較するとよくわかりますが、

女が肌をさらすのはけしからん
という考えに基づいたデザインから

ありきたりな女性像から
脱却するためにあえて露出を増やす
という表現もあって、

ジャスミンがズボンを履いていることには
大変、意味があるんですよね。




でも最近では、
そういう活発な女性を
とりあえず描くというのも
一つの押し付けじゃないか

という議論もされているのですよ。

可愛い服を着たいと思う人の気持ちを
否定するんじゃないかとね。


こういう複雑多岐な問題を
ろくに思考しないで
エロいかエロくないかで語ろうと
することには、個人的には反対ですね。


一色しかない世界を
望んでいるように感じます。




途中から
訳わからん話をしだしたな
と思った人もいるかもしれないけど、

実際、大切な話って
読むのも書くのも難しいです。


大切なことを書くには
あらかじめ調べたり考えたりする
作業が伴ってくる上に、

どうしても複雑な話をするから
相手にとって読みづらくなるけど、

そういうのを億劫がる人たちに
いけしゃあしゃあと足を突っ込んで
欲しくないという思いはあります。





路線がずれてしまって申し訳ないけど、

話をデレステに戻すと、
私はそういう一色しか認めない
姿勢には断固反対の立場であって、

繰り返しになるけど、
ある考えが正しいか間違いかというのは
もっと多角的に検討しようとしているので

この歌の
個性を認めようというメッセージは
かなり心に響いたんですよね。



 

個性を認めることって
その人の考えを認めることであり、

自分と変わった意見を持つ人を
ただ同じでないというそれだけの理由で
自動的にあざ笑ったりしないこと
だと私は思います。

超能力が使えると言っている娘を
ただそれだけの理由でシカトしたり
しないことだと思います。


全部を受け入れる必要はないけど
全部をはねつける必要もないはず。



(普通人代表↑)


デレステが面白いと思うのは、
そういうモブキャラというか
変人枠を積極的に受け入れる一方で

いわゆる普通の女の子も
アイドルとしてプロデュースしていて、

一言で言えば
来る者拒まずというスタンスが
明確に打ち出されているからなんですよね。






確かにプロデューサーの言葉が
常に正しいという致命的な弱点は
ありますが、それを踏まえても
やっぱ、良いゲームだなと思います。


少なくとも、歌に関して言えば、
TrueColorsとか
ガールズ・イン・ザ・フロンティア
リトル・リドルなどなど、

良い曲がたくさんありますので
せめて歌だけは多くの人に聞いて
もらいたいですね。



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プロフィール

HN:
鬼龍(キリュー)
性別:
非公開
自己紹介:
愛と勇気と誇りをもって戦う孤高のぷよリスト。好きなものは勝利という名の美酒、嫌いなものはネトウヨです。


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