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ぷよます!!

愛のぷよリスト鬼龍(キリュー)が紡ぐ戦いの記録・・・それがぷよます(ぷよクエとかデレステとかスクフェスのゲーム感想を書くブログです)

劇場版『相棒』感想



結構、時事ネタ入った記事です。
こういうのが嫌いな人は回避してね。


先ほどまで、テレビで放映されていた
劇場版『相棒』第1作を視聴していました。


2004年に起きた
イラク人質事件を想起させる内容で、
メッセージ性の高い作品だと思います。




当時は、米軍がイラクで
俗に「ファルージャ虐殺」と呼ばれる
大量市民殺害を実行している最中で、

向こうの過激派の中にも
外国人はみんな怪しいぞと
殺気立っている人たちがいたんですよね。


拉致された日本人3名は
無事帰還することが出来ましたが、
マスコミや愛国者のバッシングが凄まじく、
帰国後も続く執拗な嫌がらせに心身ともに
ボロボロになってしまった人もいたのです。


そういう背景が今回の映画にはあって、
それを知った上で観ると
また違う感想が生まれるのでは
と思いました。





ちなみに、当時、
拉致されたとの第一報を受けた
小泉首相(当時)と安倍幹事長は、

そのままマスコミ関係者と一緒に
ワインを飲みながら歓談を続けた
という素晴らしいエピソードがあります。

さすが大物政治家は格が違うぜ!




去年も災害時に首相が
赤坂で宴会に興じていたことが
非難されていましたが、このころから
その片鱗を見せていたんだよね・・・







まぁ、でも、本当にヤバいのは

救うべき国民を袋叩きにした
マスコミなんですよ。



これって結構、大事なことで
誰を救うべきか誰を見捨てるべきかって、
その時々の権力者や多数派の意見で
決まるじゃないですか。


そいつらの意見が
常に正しい保証なんかないわけでして。



政府には国民を守る義務がある
という考えが浸透しないと

みんなの気分次第で
誰を生かすか殺すかが
決まる社会になってしまう


・・・んだけど
日本のマスコミは逆に
大衆を煽るだけ煽って知らんぷりする
んだよね・・・




いや、だって、

連中、あれだけ自己責任を連呼しておきながら
数年後の震災の時には「絆!絆!」と
バカ騒ぎしてたんですぜ?


矛盾してないか?と思うんだよね。


石原慎太郎元都知事のように
被災者に天罰だと言ってくれたり

首相が偉大な知識人と称賛している
故・渡辺昇一先生も避難生活を送る人たちに
むけて「政府に甘えるな」と
喝を入れてくれましたが、


ある意味、潔いお二人と違って、
マスコミは言ってることが
バラバラじゃないですか。





紛争地で難民救済のボランティアに励んだり
米軍の犯罪を追っていた人たちを責めるなら

震災の犠牲者に対しても
逃げ方が下手だったお前が悪い
と当然、言うべきですよ。

理屈からすればね。でも、やらなかった。


結局、その場のノリで
言ってることがコロコロ変わるんですよね。


そういう人たちが指さす方向に向かって
皆が全力で突進するというのは
めちゃくちゃヤバいことだと私は思う。




自己責任論を掲げること自体は
別に悪いことではありません。


問題は、それを
考えなしに叫ぶことなんですよね。


映画でも問われていたけれど、
ノリで叫ぶ人たちって
何か不味いことが起きると
さっさと忘れちゃいますから。






震災・自己責任
という言葉で思いだしましたが

数年前、朝日新聞の勧誘電話を受けた時、

プロメテウスの罠という
反原発の連載記事が受賞したことを
自慢してきたので


①あんたの所の新聞、震災が起きるまで
原発が安全でクリーンだと宣伝する
記事広告をしょっちゅう載せてた
じゃないですか


②いくら広告料が欲しいからって
そういういい加減な文章を載せて
読者の判断を鈍らせた責任を
考えたことあるんですか?

の①まで話したところで
「あ、こいつやべーやつだ」と
判断されたのか電話を切られたこと
がありました。




わかります?


マスコミの原子力に対する
問題意識なんてその程度なんですよ。


きちんと考えた上で発言するならば
別に推進派だろうと廃炉派だろうと
一向にかまわないんだけど

反原発の記事がウケるから
という理由で書かせるんだよね。


その一方で
自分たちが間接的に
事故の原因を作ってきたことは
きれいさっぱり忘れてるわけですよ。


そういう軽佻浮薄な態度は
記事を書いた記者にも失礼だと思います。





まぁ、そんな感じで
日本のマスコミはヤバいと
常々感じている私にとって、

今回の映画は本当に共感できて、
最初から最後まで見てしまいました。


この前、
借りて観た『スリー・ビルボード』という
アメリカの映画も大変素晴らしい出来でしたが、
日本の映画もまだまだいけるじゃんと。




そういえば『万引き家族』という
邦画が海外で大変高い評価を受けている
んだけど、

「万引きで生計を立てる日本人がいる
 と喧伝するとは許さん!」
と怒り心頭に発する愛国者がいるらしい。

・・・いや、フィクションだよ?
って話だし、そもそも喧伝してないんだけど、

愛国者様ってどういうわけだか
「こんなに良い映画を作れるなんて
 日本人スゲー!」と思われている作品を
殊更に否定するよね。不思議ですよ。マジで。

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プロフィール

HN:
鬼龍(キリュー)
性別:
非公開
自己紹介:
愛と勇気と誇りをもって戦う孤高のぷよリスト。好きなものは勝利という名の美酒、嫌いなものはネトウヨです。


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