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ぷよます!!

愛のぷよリスト鬼龍(キリュー)が紡ぐ戦いの記録・・・それがぷよます(ぷよクエとかデレステとかスクフェスのゲーム感想を書くブログです)

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狂気と娯楽・芹沢あさひ(後編)




公式サイトより

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ストレイライトとは

身に纏うは迷光 少女たちは偶像となる



実在と非実在を行き来する
カリスマ的アイドルユニット。


アイドルというアバターを身に纏い
歌うは真実か、狂気か。

解き放たれた迷光が、
今日も世界を奔る(はしる)。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




狂気と娯楽・芹沢あさひ(予習編)

狂気と娯楽・芹沢あさひ(前編)

狂気と娯楽・芹沢あさひ(中編)


とうとう最終回です。

前回、めちゃくちゃ
気になるところで終わりましたが、

さて、どのような
クライマックスを迎えるのでしょうか?








この手の話で
私の意見を聴くと、よく

「精神病は治さなくても良い
 って言うつもりですか!

「苦しんでいる人たちのことを
 忘れないでください!」

とか言う人がいるんだけど









私が言いたいのは
治すなってことじゃなくて


障害というのは正確には、
「日常生活を送る上で障害になる」
というものであって、

その点を除けば
いわゆる健常者と何ら変わらないんだ
ってことなんですね。








現実に目を向けていれば、
いわゆる「健常者」にも
意思疎通することが著しく困難な
国語力のない人間が沢山いるし


その逆に精神疾患者でも
きちんと会話が出来る人は
たくさんいるのだから





娯楽作品において
精神疾患者を異質なものとして
描くべきではないというスタンスです。









予習編でも触れたけど、

こういう風に相手を
モンスター化する際には

恐怖の対象にすると同時に
嘲笑のネタにもされていて、

自分たちよりも
下の存在に位置づけているんですね。




自分たちは正常、向こうは異常であり、
我々のように矯正しなければならない
という価値観を前提に描かれているのですよ。








海外では
子供向けの映画ですら
身体・精神疾患者を仲間として
描いているものが少なくないのだから






台詞を
「ついにくるった」から
「ついにおこった」に書き換えて
終わりにするような姑息な真似はせず


もっと正面から向き合う作品を
作って欲しいというのは思うところですね。











好きになってもらえるように
無理して違う自分を見せるのではなく

そのままの自分を見せて
好きになってもらえた方が良いという

あさひの意見に対して
誰でもあさひのように振る舞えるわけじゃない
と答える冬子。


それに対するあさひの返事ですが、
これは別に、あさひが冬子を嫌いで
あーだこーだケチをつけているのではなくて

あさひが
冬子を尊敬しているからこそ
出ちゃった言葉なんですよね。





自分の感情を
マイルドに表現するのが
凄く苦手なのもあるし

他人にあわせて
行動するのが苦痛に感じる
ところがあるようで、







加えて、自分が納得するまで
徹底的にに道を極めようとする
ストイックな面も災いして








変人扱いされて
浮いてたみたいだから







自分に出来ないことが出来る
冬子を凄いと思ったのでは

・・・と勝手に解釈しました。


別に凄くも何ともない人に
そのままの自分を見せれば
みんなも認めてくれるはずだとは
言いませんからね。




さて。

この時は愛依が間に入ったことで
喧嘩にならずに済みましたが、

そのまま何か変わることもなく
イベント当日になりました。


そこで冬子達は
どうも審査にやらせがあるらしい
という噂を聞いてしまいます。


たく・・・芸能界は腐ってやがるぜ!








しかして、不正はあったのだった。








正しく点数がつかないのは
おかしいと言うあさひ。


他の人と
違うことをしているから
わからなかったのかもと考えた
あさひは






前のアイドルが演じた
振付を1回見ただけで完全再現する

という離れ業をしてみせます。


振付が同じならうまさが
伝わるはずだと信じて。






結果的には他人の踊りを
真似ているわけですから

周囲によく思われないのではと
心配していたところ











案の定、心象が悪かったのを見て
冬子は・・・



























あさひの勝利を祈るんですよね・・・










この時、問題の会話を
思い出しているんですよね。


そう、冬子は
あさひの問いに対して
こう思っていたのでした。


その通りだと




というのが私の解釈ね。


実際には
回想しただけで説明がないから
何を思っていたかはわからないんですけど、

前後の文脈から
たぶん、こう思っていたんじゃないかな
と推測しました。


自分の処世術より、
あさひの情熱の方が正しくあってほしい。

そう思うからこそ、
どうか勝ってくれと願ったのではと。








結果は45点、前よりも
得点を落としてしまいました。



これを受けて
冬子はついに・・・
































ついに姫モードを解き、
素の自分に戻って激怒するのでした。

あさひに対してではなく
あさひの凄さを認めようとしない
世間に対して。



くやしくてくやしくて
涙まで流して。









キレた冬子は止まりません。


そのまま
あさひと愛依に

アイドルが戦うっていうのが
どういうことか見せてやると
勝利を宣言します。





前回から
私の記事を読んでいて
あさひよりも冬子のことを好きになった
人っているかもしれないんだけど


私も冬子の
このカッコ良さというか貫くような
意志の強さはマジでリスペクトですね。


なんだろう・・・
それなりにアイマスをやってきたけど

本家やデレステなど
他の媒体もあわせて全キャラ中、
一番、人間っぽいアイドルだと思いました。


こういう激しさを持ったキャラって
いたかなと。


まぁ・・・いるのか?
自分もたいがい、にわかですからね。

一応、2011年以降、
それなりに接してきたつもりだが。




だから冬子を優勝させた時は
本当に嬉しかったですね。


もちろん、デレステや
ラブライブにも魅力的な娘はいるけど、
ストーリーに恵まれているというか。

一番、友達になりたい娘だなと
思いました。それは今でも変わらない。

(なお、二番目は杏)






さてさて。

結果的にはストレイライトは
逆転することが出来ませんでした。


冬子自身はボーカル部門で
最高得点を取れたみたいなんですけど
(もしくは3人の中で一番点数が高かった?)

総合順位は
ズルした連中より低かったと。


ここで冬子が話していることって
実は、あさひが喋っていたことを
踏まえているんですよね。


ズルがあっても実力で黙らせれば良い、
それが出来ないってことは
今の自分たちはまだまだだってことだと。








ここであさひが

パフォーマンスを見せるだけじゃ
認めてはもらえない

パフォーマンスが凄くても
見てもらえなければ意味がない

見てもらうためには努力がいる

だから冬子の方が正しかった

納得できないからって
反対ばかりしてごめんなさい

と冬子にむけて謝るんですけど



違う、それは
と冬子は思わず答えるんですよね。


まぁ・・・そりゃそうでしょう。

そうでなかったら、
あんなに泣いてまでキレて
リベンジを狙ったりしませんからね。


世間には浮いた考えかもしれないけど
あさひの方が正しくあってほしいと
思っているからこそ

姫モードまで解いて
本性むきだしで戦ったわけですからね。


冬子は
センターを降りようとする
あさひにむかってこう言います。






















こうして
わだかまりが溶けて
お互いスッキリしたところで
事務所へと帰ることになりました。








ここのセリフも凄く好きです。


初めに冬子って
腹黒じゃないけど腹黒って
書きましたけど、こういう良い意味で
性格が悪い子は本当、好きになれますね。


人間って真っ白な部分と真っ黒な部分が
混ざって出来ているので

こういうキャラクターのほうが
100%純な娘よりも魅力的というか
興味を惹かれますね。私は。







帰りの車の中での会話も好きですね。


注意深く読むと
「今の冬優子」が好きって
あさひは言っているんですよね。







それは愛依も変わらず。

冬子じゃなくて
ふゆと呼べと言われても

冬子の方が可愛いって言われるんだけど、
それって凄く意味があって





ふゆって
冬優子が自分で可愛いと思う姿、
要するに姫モードの時の自分なんですね。


理想の私というか。
自分に自信が持てない子でもあるので。

(これは冬子ストーリーで
 明確に説明されていた)








だから誰に対しても
冬優子じゃなくて
ふゆと呼べって言うんだけど

それに対して
あさひと愛依は
冬優子のほうが良いって言うんだよね。


私も冬子は
普段の毒舌モードのほうが
断然、好きです。







以上、結成前から結成後までを通じて
ストレイライトのメンバーが
本当の意味で仲間になったストーリーを
紹介しました。


一応、予習編で予備知識を勉強して、
前編であさひが主役のストーリー、
中編以降であさひが他者として
存在するストーリーを追うことで

シャニマスという作品の画期的な面が
自ずとわかるようにしたつもりです。





正直、シャニマスは
無料10連ガチャだけやって

あさひのPSSRを10連1回で
手に入れるまでは放置してたんだけど

はっきり言って
こんなストーリーを書けちゃうの?
と感心しましたよ。

凄いなシャニマス、やるなシャニマスと。






肝心のゲームパートが
運ゲーすぎて糞過ぎるのと
ガチャがゴミ屑すぎるのを除けば

本当、神ゲーだと思います。


デイリーミッションも
10分かからないので

普段はミッションだけ済ませて
休日などの時間の空いた日に
ストーリーモードをやるって
感じにプレイしていますが、

まあ・・・
なかなかどうして馬鹿に出来ませんよ。




アイマスの良さって
多様性だと思うんですよね。

一色に染めるのではなくて、
1人1人の良さを発見していく所が
あって、そこが気に入っているんですね。


まぁ・・・ガチャが
ふざけすぎていてたまに
こんなもんやめてやるー!と
キレる時がありますけど。

(年間1万5千~2万の課金で
 あとは無償石で済ませていても
 自分がコツコツ貯めた石が
 一気に消えるとかなりイラつくのです)




コメントとしては
そんな感じですかね。

これ以降、デレステの記事も
書いてやろうってところですが、

今、死闘を演じているので
それが終わった後に文句も踏まえて
デレステの良い点とダメな点について
触れたいと思います。


ただ、恐らくその前に
ぷよクエの記事を書くんじゃないかと。

まぁ、そっち優先ですね。


というわけで、久々に書いた
アイマス記事でした。


個人的にはこういう長い文章こそ
専門ってところがあるんですけど
需要があるのかないんかわからなくて。


こういう感じで
冬子や他の娘のルートの話も読みたいぜー
と思った方はバナーを押してくれると
有難いですね。

やっぱり反応薄かったら
別のゲームの話を書こうと。

そんなつもりでいます。

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プロフィール

HN:
鬼龍(キリュー)
性別:
非公開
自己紹介:
愛と勇気と誇りをもって戦う孤高のぷよリスト。好きなものは勝利という名の美酒、嫌いなものはネトウヨです。


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